第1回SECCON CTF全国大会 結果報告

2013/02/26

2013年2月23日(土)~24日(日)に開催された第1回SECCON CTF全国大会では、横浜大会3位の成績で予選を通過したセ{プ|キュ}キャン卒業生のチーム0x0の優勝で幕を閉じました。



2012年度に福岡・筑波・奈良・横浜の4箇所で開催された各地方大会を勝ち抜いた10チームが集まりました。全国大会の競技は、各地方大会で実施されたクイズ戦とは異なる攻防戦でした。基本的にはサーバー攻略+防御(妨害)型の競技で、各サーバーに含まれる複数の課題を攻略して得る点(サブミット)と、チームごとに提示されるフラッグワードをWebページに書き込み、その状態を維持し続けることで継続的に得られる点(フラッグ)の両方を狙うものです。当然ですがクイズ戦とは異なる戦略が求められますし、戦力の得意分野もバランス良く配置されていなければ高得点は難しいという性質の競技です。

■1日目の進行

1日目の早い時間に最初のサーバーを攻略したurandomが、ほぼ単独でのフラッグ維持による加点で大きくリードしていましたが、

1日目終わり頃にurandomが後続のチームの攻略を妨げるために設置した防御策をかいくぐるチームが出始めて、点差が縮まり始めました。↑の初日の得点推移グラフで大きく得点を稼いでいるのがurandomです。urandomが設置した、シンプルですが実に効果的な防御策(妨害工作)が功を奏し、他のチームはかれらの牙城を中々崩せませんでした。しかし、1日目の最後になって、その防御策の唯一と言っても良い弱点を突いて(競技のルール上その弱点を持ってしまうのは仕方がないことなのですが)、攻略に成功するチームが出てきました。

■2日目の進行

2日目に入ると別なサーバーへの攻略が進み、urandomが思うように得点を伸ばせない中、他のチームが追い上げを始めました。

↑の表は攻略されたサーバーの状況を示すもので、それぞれに複数個設定された謎を解けたら(=攻略できたら)グレーの宇宙船のアイコンが表示され、フラッグを書き込めたら黄色いフラッグのアイコンが表示されるようになっています。

2日目の午後には数チームがurandomを急激に追い上げて最後には大混戦となりました。勝負は最後の最後、終了30秒前に0x0が攻略して得た点で決まりました。



■さいごに

激闘を制して優勝した0x0のみなさんにはおめでとうと申し上げますが、他のチームも良く健闘してエキサイティングな大会になったと思います。現場で見ていた実行委員としても非常に楽しめました。
ご協力いただいたスポンサーの皆様、会場提供頂いた共催の東京電機大学様、賞品や差し入れ等でご協力いただいた各社、各個人の皆様、取材いただいたマスコミの皆様、そしてゲストとしてLTなどで盛り上げていただいた皆様にお礼を申し上げます。

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